
| ■企画趣旨 作り手自らがプロデュースをして「モノ」と「人」が出会い「人」と「人」が出会う。 「作り手と使い手」の交流広場として様々な生き方と感性が交差する熱気あふれる空間構築の想いのもとに第1回クラフトフェアー IN 八木ヶ鼻の開催を提案します。 作家には発表の場を、来場者には鑑賞の場を提供し、作家と来場者との新しい出会いの機会を創出することで優れた作家の誕生と作家たちの想いを理解し、応援し、育んでいける地域文化の定着を目的とします。 文化・芸術活動の裾野を広げ、生活者自身が再度、暮らしぶりや手仕事の本当の意味を見つめ直し、「ゆとりある生活スタイル」の新たな発見と重要性を感じてもらうと同時に交流人口の増加、地域の知名度アップ、住民参加の促進により「誇りの持てる郷土」創りの一翼を担っていきたいと考えております。 |
| ■テーマ 三条市下田は、わずかな平野地と四方をすべて山にかこまれた山里の地域です。歴史は古く、起源ははるか奈良時代以前にさかのぼります。この古い歴史と伝統を受け継いだ人々の暮らしは、ゆっくりとしたリズムで流れています。 また、ここは山・緑・水の里ともいわれ、八木鼻周辺や山の手地域には、いまだに昔のままの美しい自然が多く残っています。古い歴史と、雪深い自然の中で育まれてきた風土と景観は、創造的物作りをするものにとってかけがえのない工房環境として存在しています。下田の自然は作家一人ひとりの原風景であり、遠い記憶の中に忘れかけていた日本の原初的情景と精神を呼び起こしてくれます。 また、作家達にとって「表現行為」は自分自身との闘いであり、問いかけです。ここではおおらかな自然が作家達に、自分と素直に向き合い対話できる空間を与えています。 このような風土の中から明治16年、日本を代表する漢学者「諸橋轍次」博士が下田村庭付に生誕されました。博士は100歳で永眠されるまで、その一生を世界的偉業と讃えられる「大漢和辞典」の編纂に捧げ、その功績が認められ、文化勲章を授与されました。人柄は慈愛にあふれ、「訓導さま」と慕われ、現在も市民の心の支えになっています。その研究への一途な姿勢と、ふるさとを愛された諸橋博士の精神は今も市民に受け継がれています。 自然と人間が一緒に生きている山里の地域で、「心に何かを残したい」 下田の作家達はジャンルを越えて、共通の想いをもちながら活動を続けています。 |
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