黒檀の説明 | 渡辺刃物製作所 watanabeblade.com ←この他のナイフはこちらです。 |
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黒檀は古来から世界中で珍重とされる材料です。木の直径が18cmになるまでに200年かかるという銘木です。木肌が細かく、丈夫な樫(かし、金槌や鉈の柄に使わる材料)よりさらに強く、重量感があります。高級なお仏壇や装飾品などにも使われることがあり、磨けば磨くほど深い光沢を増し、風格をただよわせます。 特徴 1、耐久・・・他の木材に比べ朽ちにくいです。正しく使えば100年以上、半永久的な耐久性を持った強い材料です。 2、艶・・・多量の油分を含んでいるので、使えば使うほど年とともに内側から輝きを増してきます。 3、比重1.2・・・木なのに水に沈みます。非常に重硬です。頭でっかちな包丁ほど使いづらいものはありません。渡辺刃物では常に柄と刃のバランスを最優先に考えて作っています。ひいひいお祖父さんの代から包丁一筋の私たちだからこそ出来る先祖伝来の技です。外見は真似できたとしても、隠れた中身までは簡単に真似出来ないものです。 4、色彩・・・美しい縞模様は黒檀独特の木目です。落ち着いた中にも高級感ある荘厳な雰囲気。渡辺刃物で使用する黒檀は、常に本物です。ニスやワックスを塗ったり張物を使うことは一切ありません。一本ずつ丁寧に磨き上げ、黒檀本来の色を醸し出しています。 5、抗菌・・・漢方では解毒作用があるとされて、薬に用いられるくらいです。もっとも清潔な材料と言えます。 |
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