除草剤にはどのような害があるのでしょうか?
良心に誓って言いますが、土地を開墾したり、雑草を取り除くために化学製品を使用することには賛成できません。有機性除草剤(すぐに分解する脂肪酸によるもの)もあることにはありますが、土の生態環境にどのような影響を及ぼすのか疑問が残ります。
あらゆる除草剤は目に見えないところで働きます。たいがい薬剤をまいてから数日後、時には数週間後に、植物が茶色に変色したり、枯れていたりするのを見て始めてわかります。薬にやられて植物が絶滅しても、どのみちそれらを物理的に取り除く作業は必要です。さらに除草剤が枯れた根や周囲の土にまだ含まれているので、苗を植え付けるには、少なくとも6週間、長ければ12週間待たなければなりません。
不要な植物を取り除くには、化学薬品の力を借りるよりも(道具の助けを借りる借りないにかかわらず)手作業のほうが、長期的に見ても短期的に見ても効率がよく、環境の上でも健全です。
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