ナイフ豆知識 4 ホローグラインド
 グラインドとはブレードの断面形状のこと示します。以下のグラインド法があります。
 コンベックスグラインドは、蛤刃(ハマグリバ)とも言われ、鉈や斧で使われている形状。断面がふくらんで厚いため、強度は高いが研ぎが難しい。
 フラットグラインドは、ブレードの側面を平面になるように削り、ブレードの断面がV字型になるようにするグラインド法。強度の面で優れるが、研いでいくことで切れ味の低下が出やすい。
 ホローグラインドはブレードの側面を凹状に削ったグラインド法。左右均等に削るには熟練した技術が必要。最もよく切れ、研ぎ減りしても切れ味の低下がでにくい。フラットグラインドに比べると少し強度は劣るといわれますが、使用上全く問題ありません。
 ナイフ豆知識4と記されているブレードはホローグラインド加工されています。
 
 

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